このHPで何ができる? 何ができない? また、ご利用にあたって守っていただきたいこと

 1.このHPでできること

 ○ 地形や周辺建物等で日影が生じる場合のソーラー発電の年間発電量が推定できます。
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 ○ 専門家でなくても簡単な操作で、およその発電量がつかめるように工夫してあります。
 ○ Google Mapで自宅を探せる方なら、10分前後で入力・結果表示までできます。
 ○ ご利用は無料です。ミスしても全く問題なし!安心して計算してみましょう。
 ○ 予測結果はPDFファイルで出力されますから、簡単に表示・印刷・保存等が出来ます。
 ○ 動画による使用方法の説明があります。トップページのメニューからどうぞ!

どんな結果が得られるのか、予測結果の一部を抜粋して紹介します。
(「簡単!使い方の説明」で行なった入力例の結果の一部です)

先ず、下図は、ソーラーパネル位置から現地の周囲を見渡したときの位置関係図の出力例です。この図から季節や時刻による影の発生の状況や、天空散乱光の減少の度合いが。大まかに分かります。
緑線:設置するソーラーパネルの位置から見た全方位の地形稜線。かなり忠実に実際の地形が再現されます。
青線:設置するソーラーパネルの位置から見た周辺建物の外形(位置を入力したもの)です。4本の線があるのは、ソーラーパネルの四隅の点から見た外形線を重ねているためで、視点の違いによって見え方が異なるためです。
橙線:太陽の軌跡です。太線は、入力した検討地点における冬至・春秋分・夏至のときの太陽の位置を示す線です。一番外側が夏至、真ん中が春分・秋分、最も内側が冬至の時期の太陽軌跡です。図中の時刻は、その時刻の太陽の位置を示しています。橙色の細線で同時刻の位置をつないであります。

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 次の図は、前の図で再現された周辺条件で、1年間発電した場合に得られる予想発電量を月別に示したものです。棒グラフは、三色に塗り分けてあります。
 図の見方は、図中に記入してあります。季節毎に太陽の位置が変化しますので、影の影響も季節によってかなり変化します。(ソーラーパネル上に直接影が生じない時期も、発電量減少が生じるのは、天空散乱光の減少によるものです。)

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次の図は、上図と似ていますが、予想発電量を1年間通算の「時間別」で表したものです。
午前中の影響が大きいか、午後の影響が大きいかは、ソーラーパネルの設置方位も影響します

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最後は、経済効果です。予想される年間発電量から計算される売電金額や、種々のエネルギーに換算した環境貢献効果を数値化しています。
投資回収期間は表示していませんが、最近のソーラー発電の設備費は、定格出力のkWあたり60~70万円(工事費込み)といわれています(もちろん屋根の状況等によって違ってきますが)。4kWだと240万円から280万円あたりでしょうか。これから補助金等を引いて、年間の売電金額で割れば、おおよそ推定できます。ソーラー発電パネルの寿命は20年以上ともいわれています。メーカーによっては機材の保障期間が10年間のものもあります。環境貢献効果もいろいろな数字にしてみると理解し易いと思いませんか。

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 2.このHPでできないこと

1.GoogleMapを利用することで「入力の簡略化」を実現していますが、GoogleMapの詳細地図が未整備のところがあります。この場合建物の外形が簡単に入力できないため、入力が極めて困難になります。(詳細は、入力方法ページをご覧ください) Gmap-precision
2.急傾斜の直下の住宅など、間近の地形が大きく影響する地点の日影の影響は、自動的には予測できません。地形の再現に利用している「国土地理院の50mメッシュ標高データ」は、水平方向に約50m間隔の格子点の標高を整備したものです。よって崖のような極端な急傾斜は再現できません。そのため検討地点から周囲100m程度の地形は除外して稜線を作成しています。このような場合は、崖を、建物と同様に直方体の障害物として入力してください。 Under-clif
3.ソーラーパネルを設置する建物自体の設備による日影や、ソーラーパネルを複数セットした場合にお互いが作る日影などは、対象としていません。このような極端に近くの事物は、前述の太陽位置図などを参考に影響が無いように設置することが重要です。 Close-obstacle
4.日影の影響は、直接光、天空散乱光、地面反射光の3種に分けて評価をしています。このなかで直接光の影響はパネルを10×10=100等分した小パネルに対して日影が出来るかどうかを評価し、影が生じた場合はその小パネルの出力を0とする方法をとっています。実際のソーラーシステムでは、ソーラーモジュールを複数枚を直列につなぎ、さらにそのグループを並列につないでいるため、一部に影が生じた場合、直列につないでいるモジュール全体に影響が生じて、本予測結果より出力が低下する可能性があります。この現象は使用するコンディショナーによって大きく違いがでます。最近の一部のコンディショナーはこれらが改善されているようなので、日影が避けられない設置条件の場合は、コンディショナーの機能をよく調べることが重要です。 Serial-connection
5.予測精度等に関して。予測計算には種々の簡略化が伴ううえ、気象という不安定な事象が対象ですので、厳格な精度は困難です。あくまで参考としてご利用ください。詳しくは予測結果の9章をご覧ください。(ソーラーパネルメーカー等のHPで、一般的なその地域の発電量等を参照できるページを用意しているところがありますので、そこでの数字と照らし合わせてみることもお勧めします) Not-perfect

 3.ご利用にあたって、守っていただきたいこと

  1. 本計算結果またはその1部を訪問販売等に利用することは「絶対に禁止」します。
  2. プログラム等を利用して、連続的に計算を行なうことは禁止します。
  3. 業者の方もご自由に計算してください。ただし、本予測計算では、サーバーで膨大な計算を行ないます。極端に連続した計算は、他の利用者に迷惑となりますのでご遠慮ください。
  4. 本計算結果またはその1部を客先に提示したり、公開したりする場合は、必ず、ソレナテックWebサイトで計算した旨を明示してください。

 4.ソレナテックからのご協力のお願い

  • すでにソーラー発電システムを設置済みの方で、過去の発電実績(特に日影の影響があるケース)をご提供してくださる方がいらっしゃいましたら、お送りいただけると、本サイトの計算精度向上にたいへん役に立ち、今後の本サイト利用者にも、大きなメリットになるとおもいます。ぜひご協力をお願いいたします。
  • ご提供いただける場合は、support@solenatec.jpへご連絡をお願いいたします。



本サイトは、作成・運用のほとんどをフリーウェアで行なっています。フリーウェアの作成・管理・協力をしている皆さんに心から感謝いたします。--Solenatec